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薬剤師の求人を比較してみると、職種ごとに様々な傾向があることが
わかります。今回は「求人の数」に注目しました。多いのもでは
1万件を超えますが、少ないものだと100に届かないものも。
求人が多い職業・少ない職業にはどんな特徴があるのでしょうか。
薬剤師の求人を比較すると、それぞれの職種ごとに求人数に違いがあります。
その前にあなたに質問です。求人数が一番多い職種と少ない職種はなんでしょう?
では、おもな職種の求人数を発表しましょう。
まずはドラッグストアです、OTC医薬品のみが約6400、調剤併設が約3200件です。
調剤薬局は約17000、CRAは28、CRCは99件となっています。
病院とクリニックは合わせて614件です。
もうお分かりですね。
薬剤師の求人数が一番多いのは調剤薬局、一番少ないのは企業の求人です。
薬剤師の求人を比較すると、何が見えてくるのでしょうか?
それは、求人の数と収入が反比例しているということです。
調剤薬局は求人数こそ多いですが、年収は550~650万円程度にとどまっています。
一方企業は求人数が少ないものの、
年収は700万円~1000万円までとかなり高めの金額です。
なぜここまで収入に差が出てしまうのかというと、
給与体系の違いが大きく関係しています。
調剤薬局の収入源は診療報酬です。
これは患者が3割、国からが7割を占めているため、
国の方針によって薬剤師の収入も大きく変化します。
近年は診療報酬が減額されているため、調剤薬局の収入もあまり伸びないのです。
企業の場合は職種にもよりますが、歩合制を導入している場合、
薬剤師の頑張り次第で大きく収入を上げることができます。
業績が上がれば会社としての収益も増えますから、
その分が社員に還元されることで給料も高く設定できるのです。
例外なのは病院で、求人数も少なく収入もあまり高くありません。
調剤薬局と同じく、診療報酬低下も原因の一つですが、
病院の求人は欠員が出たときにしか出されないので、もともと求人数が少ないのです。
薬剤師 求人を比較するポイントは、もちろん年収以外に沢山あります。
それぞれの仕事内容をしっかりと比較することが大切です。
たとえば、年収の低いとされる調剤薬局や病院の仕事。
これらの分野では、専門性の高い薬剤師の技術を身に着けることができます。
薬剤師の基本とも言える調剤業務、患者に提供する薬を医師に対して
提案するなど、ほかの業種ではできない医療行為にかかわるチャンスがある
というメリットがあります。年収の低さはどうしても気になってしまいますが、
最近では高めの年収を提示している調剤薬局や病院も増えてきました。
調剤薬局や病院に転職したい、でも年収が気になる。特に地方の
というあなたは、一度求人をよく比較してみてください。
調剤薬局や病院において、比較的多くの高給薬剤師求人が出されています。
一方で、比較的年収が高いとされる企業やドラッグスストアでは、
なかなか薬剤師本来の仕事ができないと悩む方が少なくありません。
新卒でこれらの業種に就職した薬剤師とそうでない薬剤師を比較すると、
前者の薬剤師は調剤経験がないことに不安を感じている方が多くいました。
もしあなたが転職に不安を感じているなら、転職支援サイトなどで
相談してみることをお勧めします。
クース・リー 編集部
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