薬剤師の転職で病院から薬局を選んだのは体力の負担を減らすためです。

薬剤師 転職で病院から薬局へ行くことを決めた理由は、
もっと安定して、体力の負担の少ない場所で働きたいと思ったからです。

私は20代後半の女性薬剤師。病院に勤務しています。
転職した当時は結婚したばかりでした。
薬剤師として身に着けたことを、医療の世界で生かしたい。
という思いから病院を選んだのですが、夜勤があるので生活は不規則。
時には残業もあり、体調を崩しがちになってしまいました。
ほかの仕事と違い、夜に働いて朝に寝る。そんな生活が続くと、
体への負担も大きくなります。

病院の仕事内容については、最新の医療にかかわれることや、
患者さんの力になれるという実感もありましたし、やりがいも持っていたんです。
それでも体力の問題はどうしようもなく。私は、病院から
調剤薬局への転職を決意しました。

薬剤師 転職で病院から薬局へ行くことを決めたもう一つの理由。
それは、前の職場の人手不足にありました。

病院は薬剤師の職種の中でも、給料の上がりにくさや
勤務体系の不規則さなどから人材が不足しやすい分野です。
私の勤めていた病院も例外ではなく、正直、足りない人員の
分を薬剤師が長時間労働でカバーすることで何とかなっていたほどです。

それに、子供が生まれたときのことを考えると、
病院から調剤薬局に転職したほうが、
仕事との両立がしやすくなると思ったのです。

実際、
調剤薬局では子供がいる薬剤師に対する支援が手厚いところも多かったので。
こうした理由も、私が病院から調剤薬局を目指すきっかけになっています。
調剤薬局の求人はかなりあったのですが、条件に合うものとなると話は別。
なかなか希望に合う求人を見つけられずに、転職活動は難航しました。

薬剤師 転職で病院から薬局を選ぶ時の注意点があります。
それは、あまり条件にこだわりすぎないこと。
病院から薬局へと転職を決めるとき、
人によってはいろいろな希望条件が出てくるでしょう。

それが多すぎると、希望通りの求人が見つかりにくくなってしまいます。
実は私も、当初は希望条件が多かったので求人が見つけられませんでした。
そこでもう一度条件を整理し、本当に必要なものだけを残すようにしたのです。
そうしたら無事に求人が見つかり、病院から薬局への転職に成功しました。
行き詰ったときは希望条件を見直すと、
案外すんなりと転職は成功するものかもしれません。

今、病院から薬局への転職を目指しているあなたは、
一度転職支援サイトを使って、条件を絞り込んでみてください。