薬剤師の転職はアロマの仕事もあることをご存知ですか？

薬剤師の転職はアロマ関係の仕事を選ぶこともできます。
薬剤師のイメージというと、薬局で薬を処方したり、新薬を開発することが
一般的ですから、アロマを使うということ自体、初耳というかたもいるかと思います。
具体的にどんな仕事をするのか、気になりますか？

アロマを取り扱う薬局では、
ハーブティーやスキンケア用品、フレグランスを作って販売します。
インストラクターの資格がある薬剤師なら、ボランティアでアロマ教室の講師をする
こともあります。アロマ関係の資格を持っていなくても、その職場にインストラクター
やアドバイザーの資格を持っている人が在籍していることも多く、こうした
人々からアロマについて学び、薬剤師として新たなスキルを磨くことも可能です。

アロマ関係の仕事ができる職場に転職し、薬剤師の知識と合わせてアロマの知識や
実務経験を磨いていく、という働き方もできるのです。

薬剤師の転職でアロマに関係した仕事をしたいと思っているあなた。
関連資格を取ってみてはいかがでしょうか。
アロマに関係する資格は、次の3つです。

・アロマセラピスト：
アロマテラピーを実践するときに必要な資格です。
アロマに関係した資格の中ではもっとも一般的なもので、毎年5月と11月に
試験が行われます。学科・実技・カルテ審査の3つの項目があり、合格すれば
資格が認定されます。

・アロマテラピーアドバイザー：
アロマテラピーの効果について安全性を伝える資格です。
アロマの作成や販売を行うときに役立ちます。認定講習を受講すれば資格が
取れるため、関連資格の中でも取りやすい資格です。

・アロマテラピーインストラクター：
アロマテラピーに関する講師の資格です。
アドバイザーの資格を所持している人がインストラクター試験に合格すると
取得できます。転職で資格があれば、それだけ薬剤師として仕事の幅が広がります。
勤務するうえで必須というわけではありませんが、あれば便利です。

薬剤師の転職でアロマの仕事をしたいというあなたへ。
先に紹介したような資格を取得するのも一つの手段ですが、
まずはアロマを扱う薬局などで働いてみるのもよいでしょう。

いくら資格があったとしても、実務経験がなければ応募もできない、
という求人はたくさんあります。
薬剤師の転職の場合は、その業務を経験している人材が求められる
ことが多いので、なかなか自分の希望と一致する求人を見つけられないのです。

ただ、中には資格や経験を問わず薬剤師を募集している求人もあります。
そうした求人の中からアロマに関する仕事を見つけて転職できれば、
働きながらアロマの知識を学び、資格取得を目指すという道もあります。

とにかく早く転職して収入を得たいという薬剤師には、
この方法がお勧めです。アロマの仕事をしたいけど、
求人がどこにあるか分からないというあなたは、転職支援サイトを
利用してみてください。