薬剤師 求人の年齢は、転職活動をするときにどんな影響があるの？

薬剤師 求人に年齢制限があるのかどうか、気になりますか？
転職をするうえで、確かに年齢のことは気になってしまうものです。
薬剤師の資格自体は、一度取得すれば一生有効です。
しかし、それと転職は別のもの。

やっぱり年齢が上がるほど転職が難しくなるのかな？
と思っているあなたに、年齢別の薬剤師転職事情を紹介しましょう。
転職が比較的しやすいのは、男女ともに30代半ばまでといわれています。

40代を過ぎると徐々に転職が難しくなり、
50代になると男女問わず転職はかなり難しいです。
本来は年齢を理由に採用・不採用を決めることはできません。

しかし、雇用する側としても長期にわたって活躍してもらえる人材が欲しい、
などの観点から、できるだけ若い人を採用することが多いようです。
ちなみに、職場にかかわらず定年は60歳と決められているところが多いです。
60歳以上で働きたい場合は、嘱託社員として再雇用される形で働き続ける
という選択肢を選びます。しかし、この場合も働ける年齢は65歳までとされるため、
ある程度年齢制限はできてしまうようです。

薬剤師 求人の年齢が大きく変化するのは、男女ともに40代です。
その理由は、男女で働き方に大きな変化ができるからです。

男性の場合、病気やけがなどの事情がない限り長期間離職することが少ないです。
そのため職歴が長く、管理職についている人も多いことから、
採用する側としても一般社員より高い待遇や役職の求人を用意する必要があります。

つまり、採用コストがかかってしまうため、
40代の男性薬剤師の転職は難しくなります。

対して女性の場合、妊娠や出産、
その後の育児などで長期間離職することが多いです。
復職後はパート・アルバイトなどの非正規雇用に切り替える場合も多いため、
男性に比べて転職がしやすいです。

ただし、国立病院で働く場合は公務員資格が必要なので、
18歳から27歳までの間に資格を取らなければいけません。
いくら求人があっても、公務員資格がなければ応募すらできません。

薬剤師 求人の年齢が気になったときは、まず転職支援サイトをご覧ください。
求人で募集されている年齢が一目でわかります。
中には年齢制限について特別な記述がないものもあるでしょう。

求人には何も書かれていないけど、本当は年齢制限があるんじゃないの？
と気になってしまうときは、コンサルタントに詳細な条件を聞いてみてください。

雇用主としては何歳までを雇いたいのか。自分では聞きにくいことも、
コンサルタントを経由すれば簡単に確認ができます。
職場の平均年齢を知りたい、というときも確認が取れるので、
どんどん活用していきましょう。