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ドラッグストアの薬剤師、と聞くとあなたはどういうイメージを持ちますか?

薬剤師の就職先といえば、病院、薬局、ドラッグストアが3大巨頭です。

病院はかつて狭き門といわれ、エリートたちがその椅子を巡って熾烈な争いを繰り広げていましたし、調剤薬局は昔も今も安定した人気を誇っています。

その中で、何となく薬剤師に敬遠されがちなドラッグストア。しかし今、ドラッグストアでの薬剤師のあり方が変わってきています。

今後、薬剤師にとって大きな市場となるドラッグストア。

どのように変わってきているのかを見ておきましょう。

ドラッグストアと薬剤師…「調剤併設」から、「完全分離」へ

ドラッグストアの薬剤師が敬遠される大きな理由は、やはり「ドラッグストアの店員」という顔を併せ持つことにあります。

たとえ調剤薬局併設型のドラッグストアでも、空いた時間は倉庫から商品を出し、並べ、レジでそれらを売る。薬剤師としての仕事ではないため、有資格者としてのプライドに触る、という方も少なくありません。

しかし、それは過去の話。徐々に、「ドラッグストア」と「調剤薬局」を切り離し、あえて別の薬局として登録しているドラッグストアグループも増えてきています。

雇用形態としてもきっちり区別されており、「調剤薬局の薬剤師」として入社をすれば、薬剤師がドラッグストアで品出ししたり、レジ打ちをしたりすることはありません。

それどころが、日曜・祝日も関係なく営業するドラッグストアとは切り離されているため、休みもきっちりと取ることが出来、定時に上がれる、というところも。

ドラッグストアは薬剤師のひとつの選択肢として、一見の価値があるジャンルとして生まれ変わってきているのです。

ドラッグストアの薬剤師、面調剤の強み

ドラッグストアの薬剤師であっても、薬剤師としての価値は最大限発揮できる、というお話です。

ドラッグストアが併設している薬局は、単体の小さい調剤薬局や調剤薬局チェーンの面調剤以外の店舗と違い、門前の病院やクリニックを持たない場合が往々にしてあります。

そのため、「必ず処方箋が来る」という保障がないという弱みがありますし、来るとしても大半が近場の病院の処方箋でしょう。

多くの調剤薬局が病院の門前に構えて発展してきたことから、「病院に行ったらすぐ近くの薬局に行って薬をもらう」という流れが出来ているのも確かです。

しかし、近年では大手薬局を中心に、面調剤の薬局が増えてきています。

かかりつけ薬局の概念も浸透している今日、アメリカのように面調剤がメインとなる日もそう遠くないかもしれません。

調剤薬局を併設しているドラッグストアは少しずつ認知されてきていますので、今後、小さな調剤薬局よりも様々な処方箋を応需するドラッグストアの薬局のほうが薬剤師としてスキルアップできる場になる可能性もあるのです。

これは、面調剤の薬剤師の大きな強みであり、価値であるといえるでしょう。

ドラッグストアで薬剤師をしていると、OTCでのフィールドも広がる!

ドラッグストアで薬剤師が調剤を行う、という前提でここまでは話が進んできましたが、今後はドラッグストアの薬剤師もスキルが求められ、仕事量が増えていくと予想できます。

平成26年6月、今までの一類、二類、三類という分類に加え「要指導医薬品」というカテゴリが新設されました。

これは、OTCの中でも特に作用が強いものやスイッチOTCなどの薬品を指し、購入は原則一人ひとつまで、薬剤師による指導が必須となります。

すでにアメリカでは一部の糖尿病薬や脂質異常症治療薬などがOTCになっており、セルフメディケーションが進んでいます。

日本でも、医療現場で使われている薬の中でOTCへのスイッチが検討されている薬は多くあり、今後一層増えていくことは必至。ドラッグストアの薬剤師も今まで以上に知識とスキルを必要とされてくるのです。

「高い給料でレジ打ちと品出しをする薬剤師」というマイナスイメージから一転、「OTCのプロである薬剤師」という新たなジャンルの薬剤師が今後ドラッグストアから生まれてくるでしょう。

まだまだドラッグストアの薬剤師は高待遇。転職を考える際はまず薬剤師転職サイトから考える必要があります。

しっかり自分にあったサイトを探し、サポートして貰いましょう。良い求人を出してもらって、あなたが「損をしない将来」を手に入れるためにしっかりと準備をしていきましょう。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイクース・リー 編集部

クース・リーは、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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