ウエルシアの求人では薬剤師の教育制度とキャリアパスが充実

ウエルシアの求人では薬剤師の年収はどのくらいになっているでしょうか。求人の内容をみていきましょう。

ウエルシアでは年棒制を取り入れており、6年制や大学院卒の新卒薬剤師の初任給は月額50万円。年収は年棒額として50万円×12カ月で600万円（薬剤師手当や賞与などを含む）で募集しています。

キャリア（中途）採用の薬剤師の年収は経験や能力などを考慮した上で社内規定により決定されますが、年俸額は600万円～750万円（賞与と22時間の時間外手当などを含む）となっています。ひと月あたりの給料は50万円～62.5万円といったところです。

パート薬剤師の時給は地域や店舗により時給が異なる場合がありますが、9時から24時の間で6～8時間勤務の場合の時給は2600円、22時以降の深夜アルバイトでは3,250円と高めの時給が設定されています。

正社員の福利厚生は充実しており、産前・産後休業制度と育児・介護休業制度はもちろん、薬剤師賠償責任保険加入ができます。

また、従業員割引制度、社宅制度、保養施設などが整備され、安心して働くことができそうです。

また、週休2日制で年間休日は110日（夏季と冬季に特別休暇あり）、有給休暇や薬剤師研修休暇（5日）などもあります。

ウエルシアは2014年にウエルシア関東とウエルシア関西と高田薬局の3つが統合した会社で、地域の健康ステーションとしての調剤を併設したドラッグストアを展開しています。

デイサービスにドラッグストアを併設するなどの次世代の介護事業をはじめたり、病院と連携した医療モールの出店など、高齢化社会に対応する事業の拡大を進めています。

また、全店舗に調剤室を併設することを目指しており、OTCと調剤で患者さんの健康をトータルケアしていく事業をすすめています。

ウエルシアが求人で薬剤師に求めているのはどんな人材でしょうか？

ウエルシアの言葉を借りると、患者さんの病気の予防から健康の促進、治療や治療後のケア、さらには終末期に及ぶまでをトータルで支えていける人材、となります。

ウエルシアの求人の特徴として、薬剤師の教育制度はとても充実しています。

ウエルシアでは薬剤師を地域医療の実現に欠かせない人物として考えており、イオン・ハピコム人材総合研修機構による認定薬剤師の研修などで、生涯にわたって薬剤師教育をサポートしていきます。

具体的な内容としては、新入社員研修のほか、eラーニングを使った研修、調剤実務やOTC、漢方薬、介護などを学ぶ研修があります。

また、在宅医療を支えていくために在宅研修や無菌調剤研修なども取り入れています。

管理職になれば、経営やマネジメントを磨く研修も用意されています。

また、社内や社外で行われる研修での人材交流やノウハウの共有なども盛んです。海外視察なども行なわれており、さまざまなことを学ぶ機会があります。

ウエルシアの求人に薬剤師が応募すると、さまざまなキャリアパスが待っています。

ウエルシアでは能力のある若い人に責任のある仕事をどんどん任せる風土があり、入社してから早い時期でもドラッグストア店長やエリア長などのポジションで活躍することがよくあります。

また、会社の規模の大きさを活かし、調剤やOTCだけでなく、新規薬局の開局や在宅医療など、幅広い分野の事業に関われる可能性があります。